愛犬チワワの病気は膀胱結石~発症から5年再発3回の闘病記~

愛犬デカチワワは6才で膀胱結石を発症。療法食・膀胱洗浄・投薬・サプリメントなど様々な再発予防に取り組むも、5年の間に再発を繰り返し、膀胱結石摘出手術3回実施。現在4度目の再発が判明。さらには腸リンパ管拡張症・皮膚病を併発。そんな愛犬との闘病生活を中心に気になる犬情報を綴っています!

犬の皮膚病かさぶた写真と治療体験!細菌培養検査へ

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愛犬の皮膚炎がなかなか治りません!繰り返す炎症の写真を公開します

 

我が家の愛犬チワワは仔犬の頃からよく皮膚病にかかっていました。

始めは脂漏性皮膚炎と言われ、1歳のときから毎月動物病院で薬浴をしてもらっています。

↓ 詳しくはコチラをご覧くださいね!

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たびたび赤い発疹ができたり膿皮症になったりと症状は色々で、たいていは薬浴で治まります。でも、「ちょっと症状がなかなか治らないな」と思ったときは内服薬をもらっています。

 

そして、今回の皮膚炎は・・・非常にしつこい!(>_<)なぜっ!?

 

炎症が治ってきたかと思えば、また別の場所に炎症が起き、そこが治ってきたかと思えばまた別の場所に・・・と繰り返し。気づけば、お腹を中心に胸部・足の付け根・肛門周りとどんどん広がってきてしまったのです。

↓ お腹だけでもこんな感じです。

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あまりに症状がひどいので、動物病院で塗り薬(ゲンタシン軟膏)を出していただきました。↓

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通常は内服薬で治療をするところなのですが、以前にも書いたように「腸リンパ管拡張症」の診断途中だったので、腸へ負担をかける薬を飲ませたくなかったのです。

 

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外用薬(ゲンタシン軟膏)の効果は十分にありました。ただ一つ難点をあげるならば、塗り薬を使用すると皮膚全体から被毛までがベタベタしてしまうことでしょうか。

下の写真は、胸部にできた炎症です。

発症箇所が被毛で覆われていたため、気づいたときには症状がすすんでいました。

 

 ↓ 胸部にできた炎症(薬を塗っています)   ↓ 6日後には回復。

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↓ 胸部の炎症が治った同じ日、陰部に新たな炎症ができています。

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塗り薬はベタベタしてしまう上に皮膚炎が完全には治っていないため、結局ステロイドを使用することになりました。

ただ、腸へ負担をかけたくないので飲み薬ではなく注射で投与することに。

ちなみに費用は注射一本 6,000円(税抜)です。(*_*; 高いっ!

 

【ステロイド注射のメリット】

  • 腸へ負担をかけない
  • 効果が2週間続く
  • ペット保険の対象である

 

【ステロイド注射のデメリット】

  • とにかく高い!

(こういうときにペット保険に入っていて良かったと思います・・・汗)

 

 ↓ 注射しているにも関わらず、陰部の炎症はこんな状態。

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 ↓ 口の周囲もところどころ毛が抜け赤くなっています。 

 

 

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 しかも!注射の効き目は2週間。そのうちの残りの1週間でアレルギー用の軽い飲み薬を追加しているのです。

塗り薬(ゲンタシン軟膏) → ステロイド注射 → 飲み薬(アレルギー用)

と、治療してきたのですが、それでも治らない!

 

治療しても治らない皮膚病には最終手段「細菌培養検査」へ!

 

正しくは、「細菌培養感受性試験」をすることに。

皮膚炎の原因をつきとめるための細菌の種類の特定効果のある抗生剤を調べることになりました!

その検査費用は、8,500円(税抜)!(@_@。ペット保険は入っておくべきですね・・・(ホッ)

 

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検査結果は、1週間~2週間かかるそうです。

結果が出るまでの間、軽めの飲み薬(1週間分)が処方されました。

ちなみに、このときの支払金額は・・・。

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結石予防の洗浄処置として「膀胱洗浄」代・検査代・飲み薬(1週間分)で、

合計 12,874円(税込)のところ、ペット保険負担額が 9,012円 なので、

実費は 3,862円 で済みました。

って言っても、やっぱり懐はイタイ!(T_T)

 

今回の治療についてのまとめと老犬になった愛犬との日々

 

もともと仔犬の頃から皮膚病を発症して、11歳の今までうまくつきあってきたつもりです。でも、今回は炎症がなかなか治りませんでした。

 

愛犬の場合、膀胱結石の再発と腸リンパ管拡張症を発症し、それと並行して皮膚病にかかっています。それだけに治療もスムーズではなく、結果として初めて検査をすることにしました。

 

もし細菌感染が原因ではない場合は、アレルギーの可能性がでてきます。

アレルギーが原因となると、その種類によっては厄介です。(*_*;

ひとまず、結果を待つしかありません。

 

結果については、次回ご報告いたしますね!(^_^)/