愛犬チワワの病気は膀胱結石~発症から5年再発3回の闘病記~

愛犬デカチワワは6才で膀胱結石を発症。療法食・膀胱洗浄・投薬・サプリメントなど様々な再発予防に取り組むも、5年の間に再発を繰り返し、膀胱結石摘出手術3回実施。現在4度目の再発が判明。さらには腸リンパ管拡張症・皮膚病を併発。そんな愛犬との闘病生活を中心に気になる犬情報を綴っています!

シュウ酸カルシウムの愛犬にu/dのみのフードで4度目の再発?

結石予防のためにu/dだけのドックフードにしても4度目の再発?

 

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愛犬が3度目の膀胱結石(シュウ酸カルシウム)で、摘出手術をしてから2ヶ月半。
ドックフードはヒルズのu/dのみ、2週間に1度の膀胱洗浄実施。

これで再発を防げている子がいるというのに・・・?

 

今日、動物病院へ行ったとき、院長先生の一言で急きょレントゲン検査をすることになった。

 

(大丈夫だよね・・・大丈夫のはずだよね・・・?)

心の準備もなく、膀胱に石ができていなかの検査をすることになり、私の胸中はなんだかザワザワ。

 

なぜって、「術後1ヶ月で再発した例が3件ある」といった獣医師の先生が実際にいることを思い出していたから・・・。それも、そのうちの1件は、私の愛犬と同じチワワだった。

 

レントゲン室から院長先生が出てきて、モニターを確認。その時間が長く感じて、ますます不安が募る。

モニターの画面を凝視しながら、院長先生がこう言った。
「石、あるね」


そんなはずはない!と思いつつ慌ててモニター画面をのぞきこむと・・・。
確かに、はっきりとかたまりが映っていた・・・。(・_;)なんで!?

 

ここのところ愛犬のお腹がゆるい原因は、療法食のフードのせいかもしれないと思いつつ、これはやめるわけにいかないと、結石の予防を優先してきた。
最近になって、やっとお腹に効く薬をみつけてもう少しの我慢かな?と思ったところだった。

 

膀胱結石の再発確定!?どうなる?今後の治療方針は!

 

ここまで結石を再発する子は珍しいらしい。

 

私も自宅で、試験紙による尿検査(尿pHチェック)をしていて、だいたい数値はpH6~8だったから結石ができているはずはないと思っていた。
ときどき「8」ということがあっても、酸性に傾いているわけではないし、最悪の場合でもストルバイト結石ですむ。それも弱酸性で溶解しているはずだ。

 

そう、考えていた。

 

じゃあ、このレントゲン検査で映っていた石が、ストルバイトの可能性は?

そんな淡い期待を持ってしまう。

 

再発を繰り返す愛犬の今後の治療と予防をどうするのか・・・?

 

院長先生のなかで、これ以上の方法は出尽くしている。そのため、泌尿器専門の方へ問い合わせをして新しい情報を集めて下さるそうだ。

「よろしくお願いします」と、私はただ頭を下げるしかなかった。

 

正直ショックで、いまも動揺している。

でも心の中では、「もう手術はさせないからね」とつぶやく自分がいる。

 

もともと病院嫌いの愛犬は、毎年のように手術と入院を繰り返し、月に何度も通院しているうちに、ますます病院が大嫌いになった。


病院の待合室にいると、他のワンちゃんは帰りたくて落ち着かない子をよく見かけるけど、私の愛犬のように激しく震えている子は見たことがない。

 

今年12歳になる老犬。

穏やかで幸せな時間を過ごさせてあげたい・・・。