愛犬チワワの病気は膀胱結石~発症から5年再発3回の闘病記~

愛犬デカチワワは6才で膀胱結石を発症。療法食・膀胱洗浄・投薬・サプリメントなど様々な再発予防に取り組むも、5年の間に再発を繰り返し、膀胱結石摘出手術3回実施。現在4度目の再発が判明。さらには腸リンパ管拡張症・皮膚病を併発。そんな愛犬との闘病生活を中心に気になる犬情報を綴っています!

衝撃!また再発!犬の結石予防に決め手は尿比重のコントロール?

以前、我が家の愛犬が4度目の膀胱結石を再発したことをご報告しました。

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ヒルズのu/dドライフード療法食と、2週間に1度の膀胱洗浄を欠かさず実施している中でのまさかの再発です。
この方法で再発を防げないというのは本当に珍しいと、通っている動物病院で言われました。

それだけに、獣医の先生も治療方法を考えあぐね「新たな情報を集めてみるので、少し待ってください」とのこと・・・。

 

再発発覚から約2週間が経過した頃、あらためて先生より治療方法についてうかがいました。

 

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結石再発の原因は尿比重の関係性が大きい?その改善法はなに?

 

先生の話によれば、再発の原因は「尿比重」の関係性が大きいということでした。

 

【尿比重とは?】
尿中の水分と、水分以外の物質の割合を表す数値のこと。

 

要するに、結石の素となるミネラルを排出することでこれ以上石を大きくさせないようにしていきましょう、ということ。

 

具体的な対策としては、

  • 療法食u/dドライフードは継続
  • 膀胱洗浄も2週間に1回
  • 水の量を300mlから700ml以上に増やす
  • 定期的なレントゲン検査

この4点が治療方法なのです。

 

結局のところ、お水をたくさん飲ませましょうね?という話です。

 

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再発の原因が尿比重であれば、尿pHはどうなのだろうか?

 

自宅で尿pH試験紙チェックをしていて、数値は6~8pHの中性を保っていました。
少なくても「シュウ酸カルシウム結石」の原因といわれる酸性には傾いていなかったはず。

そう思い、先生に直接確認してみました。すると・・・。

 

「尿pH値は関係ありません。中性でも結石はできるときはできます」

 

きっぱり!

 

う~ん・・・*1確かにできました・・・。

 

話を戻しますね・・・。(@_@。

 

結論としては、尿比重のコントロールをして、石を大きくしないための対策をしましょうという話です。

 

では、できてしまった結石の治療はどうするのか?

 

これは、定期的なレントゲン検査により経過観察をし、もし石が大きくなってしまったら摘出手術しかない、ということでした。

 

人間のように石を粉砕してしまう方法はできないのか?

 

先生いわく、「犬用というものがなく、実際にその治療法をやっている動物病院もありません」

 

そう言い切られても、また愛犬を手術させなければならないとなれば、「はい、そうですか」と簡単には納得できません。

なので、ちょこっと調べてみたのですが・・・可能性はゼロではないかもしれません。
これについては、引き続き調べていきたいと思っています。

 

とにもかくにも、水の量を増やすよりありません。
現段階で、1日3回のご飯のときにドライフードに水をたっぷり入れて食べさせています。
トイレの回数もおしっこの量も非常に増えている状態です。

 

尿比重コントロールで、まずは石をこれ以上大きくさせないことを心がけています。

*1:+_+