愛犬チワワの病気は膀胱結石~発症から5年再発3回の闘病記~

愛犬デカチワワは6才で膀胱結石を発症。療法食・膀胱洗浄・投薬・サプリメントなど様々な再発予防に取り組むも、5年の間に再発を繰り返し、膀胱結石摘出手術3回実施。現在4度目の再発が判明。さらには腸リンパ管拡張症・皮膚病を併発。そんな愛犬との闘病生活を中心に気になる犬情報を綴っています!

ペットにとって入院生活はかえって病気のもと!?ストレス大??

ペットは病院が嫌い。

そんなワンちゃんは多いと思います。
逆に病院好きなワンちゃんがいたら知りたいかも??(笑)

 

そんな病院嫌いな子が、入院生活をするのはどれほどのストレスだろうか?と、私なりにちょっと考えてみました。

 

普段はお家で、大好きな家族のそばに寄り添い安心しきった様子で、スヤスヤ・ゴロゴロ。
「極楽、ゴクラク・・・」とでも言いたげに、無防備な姿で眠っているのではないでしょうか?
そんな極上の生活がずっと続くと信じて疑うことなく・・・。

 

ところが入院生活となると、大好きなご主人様とは離ればなれ。
ごはんはちゃんともらえるし、トイレのお掃除もしてくれるし、お散歩だってさせてくれる。スタッフの人たちは、みんな動物が好きで優しい人たち。

 

だけど・・・なんで自分は今ここにいるのか?

 

私たち人間も、病気や怪我などで入院生活することもあるでしょう。
けれど、入院しなければならない「理由」も「必要性」も、きちんと状況を理解した上での入院生活です。

 

でもワンちゃんは、そんな人間とは心理状況が全く違うのです。
ワンちゃんは、なぜ自分がここにいなければならないのか?
注射されたりお薬を飲まされたり、なんでこんなことされるのか?
何をされているのかもわからなくて、ただただ怖くてブルブル震えて怯えているのです。

 

お家へ帰りたい・・・。
ご主人様に会いたい・・・。

 

ただひたすらご主人様のお迎えを待って、長い時間を過ごしているのです。
そんな環境下で、過ごす入院生活は苦痛以外の何物でもなく、かなりのストレスなのではないでしょうか。

 

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私の愛犬が、先日「膀胱結石」の摘出手術を行い、4日間の入院生活を過ごしました。
手術も立ち会い、麻酔が切れるまでそばに寄り添い、毎日面会にも行きました。

 

日を追うごとに愛犬は元気になっていき、抱っこしていても日に日に動きは激しくなり、その様子は「もう帰ろう!早く帰ろう!今日は帰れるんでしょ?」と言っているように、出口へ向かおうと暴れまくりました。

 

普段は食べることが大好きな子なのに、手術の日は術後の食事を食べなかったと聞くし。
いつもご飯はガツガツ食べる子が、入院中はあまり食いつきは良くなかったと言うし。
手術から3日目には、体重が0.3キロ減。
5日目の退院の頃には、腸の調子が悪くなり「う○ち」が柔らかく下痢気味に・・・。

 

獣医さんのお話では、入院生活での精神的なものだろうということでした。

 

このことからもわかるように、ワンちゃんにとって入院生活はとてもストレスが大きいようです。かえって病気になってしまうほどに。
(もちろん性格や個体差もあるでしょうが。)


そんな愛犬の姿を見るのは可愛そうで仕方がないですね・・・。

 

みなさんの可愛い愛犬が、そんなストレスにさらされないように日ごろから健康状態をチェックし、定期的に健康診断を受け、予防接種を忘れないようにしてあげたいですね。