愛犬チワワの病気は膀胱結石~発症から5年再発3回の闘病記~

愛犬デカチワワは6才で膀胱結石を発症。療法食・膀胱洗浄・投薬・サプリメントなど様々な再発予防に取り組むも、5年の間に再発を繰り返し、膀胱結石摘出手術3回実施。現在4度目の再発が判明。さらには腸リンパ管拡張症・皮膚病を併発。そんな愛犬との闘病生活を中心に気になる犬情報を綴っています!

犬が結石になったとき!その症状に気づいた理由とは?

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我が家の愛犬は、チワワ(オス)です。
結石になったとき、愛犬は当時6歳と11ヶ月でした。

 

それまでは、なんの前触れもなくいたって元気に毎日を過ごしていたのですが・・・。
ある日の夕方、突然真っ赤なおしっこをしたのです。

 

幸い、かかりつけの動物病院の診療時間に間に合う時間帯だったので、病院へ急行しました。
すぐにレントゲンと、尿検査が行われましたが、出血がひどく尿の検査は不能でした。

でも、レントゲンには、膀胱内に石のような影がはっきりと映っていたのです。


「膀胱結石」に間違いないでしょう、との診断。
その石が、膀胱内を傷つけて出血したとのことでした。

 

その時に獣医の先生に言われた言葉が、
「この子は、一生食事制限が必要です」と。

 

結石の症状は日ごろの尿に注意が必要です!

 

犬が結石になったとき、飼い主がその症状に気づくポイントはいくつかあります。

 

  • 血尿
  • 尿がにごっている
  • 痛がる(石による刺激)
  • トイレを失敗する
  • トイレに時間がかかる(残尿感)
  • 尿が出なくなる(尿道に石がつまっている状態)
  • 排尿と一緒に石が出てくる
  • 膀胱炎になる

 

私の愛犬は、結石の再発を3回しているのですが、その症状に気づいた理由として上記のうち5つがあげられます。

 

それは、血尿・尿がにごっている・トイレの失敗・残尿感・トイレシーツに石が落ちていた、この5つです。

 

これは、日ごろからわんちゃんのトイレの様子を注意していないと気づけませんね。
特に、お散歩でしかトイレをしない子は、おしっこの色もわからないですし、石が出てきても気づいてあげられません。

 

また、「残尿感」というのは、わんちゃんがおしっこをし終わった後に、何度も何度もトイレを回ってポタリポタリとおしっこの態勢をとる状態です。
このとき、ポタリと垂れたおしっこが赤っぽいことも多かったです。
これが「尿がにごった」状態です。

 

あと、「膀胱炎」の症状としては、

  • トイレの回数が多い(頻尿)
  • 排尿をするときに痛がる
  • 尿の臭いが強くなる

これらがあげられます。

 

幸い、私の愛犬は膀胱炎にはならなかったのですが、これらの症状があったら結石症の疑いもある、ということになりますね。

 

愛犬が結石症になると飼い主も辛いです

 

結石症というのは、本当に厄介な病気です。
一度なってしまうと、非常に再発率が高く、我が家の愛犬は予防用の療法食しか食べていないのに3度も再発しているのですから・・・(T_T)

 

食べるのが大・大・大好きな子に、療法食しかあげられない一生好きなものが食べさせてあげられない・・・そんな可愛そうなことを毎日続けなければならないのです。

 

けれど、もっと可愛そうなのは「手術」をしなければならなかったことです。(/_;)
結石摘出手術、3回・・・。

 

愛犬にこんなツライ思いをさせてしまったのは、飼い主である私の責任です。

 

この記事を読んで下さるあなたとあなたの大切なワンちゃんには、こんな思いをさせたくありません。

 

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

 

最後に。
ワンちゃんのおしっこは、健康のバロメーターです!
日ごろから注意してあげて下さいね!