愛犬チワワの病気は膀胱結石~発症から5年再発3回の闘病記~

愛犬デカチワワは6才で膀胱結石を発症。療法食・膀胱洗浄・投薬・サプリメントなど様々な再発予防に取り組むも、5年の間に再発を繰り返し、膀胱結石摘出手術3回実施。現在4度目の再発が判明。さらには腸リンパ管拡張症・皮膚病を併発。そんな愛犬との闘病生活を中心に気になる犬情報を綴っています!

犬が殺処分されてしまう理由が3分のアニメでわかる!

3分アニメでわかる犬が殺処分されてしまう理由と「殺処分ゼロ」だけでは解決できないわけ!

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愛犬家も、犬を飼いたいと思っている方も、みんなにみてほしい動画があります。

 

アニメ動画「『殺処分ゼロ』だけじゃダメ!?日本ペット闇事情」です。

このアニメをみれば、犬たちが殺処分されてしまう理由と、「殺処分ゼロ」だけでは解決されないわけがよくわかります。

 

では、さっそくご覧ください!

 

 


【殺処分ゼロだけじゃダメ!?日本ペット闇事情】

 

いかがだったでしょうか?

 

短いアニメーションながら、非常に大きな問題提起をされていますね。

 

2013年に保健所がペットの引き取りを拒否できるようになって、安易に「良かった」とは言えない現実がでてきてしまいましたね。

実際に殺処分は減少傾向にあるものの、アクドイ「引き取り屋」の業者が登場。

 

「引き取り屋」=「殺さず最後まで世話をする」

 

でも現実は、まともに世話などしていない。
「殺されない」ことが、「幸せ」ではなくなってしまっているのです。


ある意味、生き地獄ですよ・・・。(/_;)
小さな命が、人間のエゴでぞんざいに扱われているのです。

 

日本では近年、ペットを家族の一員として飼われている家庭が増えてきています。けれど、日本の法律や社会は、その時代の風潮に追いついていないのが現状です。

「引き取り屋」のような悪徳業者を取り締まるための法律もあいまい。飼育放棄する人への罰則もなし。

 

そして、私たち一般市民も知らず知らずにそんなペット事情に加担してしまっていることを自覚しなくてはいけませんね。

 

私の愛犬も、何を隠そう実はペットショップ出身です。当時の私は、保健所で引き取ろうとか、保護犬の里親になろうとか思いつきもしませんでした。

 

でも、私が選ばなかった子たちは幸せになれただろうか・・・?と気になりました。もし、家族が見つからなかったら、どうなってしまうのだろう?と思いつつ、怖くて想像することさえ意識が拒否反応を示したのを覚えています。

 

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けれど、もう「無関心」ではいけないのです。

 

愛犬の幸せを考えるのは当然ですが、同じ犬たちも命をもつ生き物なのだから、やっぱり幸せであってほしいのです。

 

先日、たまたまテレビで「ペットを売らないペットショップ」のオーナーさんのお店紹介されているのを見ました。ペットを売らず、保健所から犬を保護して里親さんを探しながらペットグッズを売っている「ペットショップ」なのです。

「お金」より「命」を優先したのです。

 

また、ペット大国アメリカでは、雑種犬の里親をペットショップで募集するという光景が日常で当たり前のように行われているそうです。日本では、なかなか考えられませんが、これが「当たり前」になれば、きっと幸せな犬たちが増えることでしょうね。

 

最後に。

「ペットを売らないペットショップ」のようなお店が、日本全国に広がっていくと良いなと本当に思います。

 

まずは現実を知り、関心をもつことから始めませんか?
その意識をもつだけで、きっと小さな一歩になるのではないかと、私は思います。